● 略 歴
広島大学法学部卒業
広島大学前期博士課程修了
● 所 属
広島経済同友会
広島中央ライオンズクラブ
広島県中小企業家同友会
企業法務研究会
日本土地法学会中国支部
● 公職等
広島簡易裁判所 民事調停官
広島大学非常勤講師
広島県精神医療審査会委員
廿日市市建築審査会委員
その他、破産管財人、成年後見人など
代表弁護士
髙橋 浩嗣
(たかはし ひろつぐ)
どのようなお仕事が最も多いですか? 主に顧問先からのご相談が多いと思います。
事務所の主な顧問先は、不動産開発事業、建設業、不動産仲介業、保育事業、採石業、病院関係、介護事業関係、倉庫及び物流業、FCサービス関係、ホテル事業、IT事業、自動車部品製造業、プラント開発事業、情報通信事業などです。
内容は、当該事業に関係する法令、行政手続及び契約書に関するご相談、事業を継続していくうえで必要となる金融スキームに関するご相談や、社内の労務関係のご相談、はたまた新規開拓事業、海外進出も含めての意見交換などを行わせていただいています。
このように、顧問先からの事業や経営に関するご相談を始め、顧問先の役員、従業員、関係者の方から、個人的なご相談を幅広くお受けしています。
弁護士として最も大切にされていることは何ですか? バランス感覚です。
紛争の目的は「解決」です。「解決」は当事者の「次の幸せ」に繋がります。他方、紛争は、大なり小なりの「感情」を伴います。
紛争の目的が感情、例えば「報復」や「目先の利益」などにすり替わってしまうと、解決までに必要以上の時間を要したり、仮に解決しても感情(怨恨)が残り、なかなか「次の幸せ」に繋がり難いといった状況になります。
弁護士の存在が社会的に許容される理由があるとすれば、決して「紛争のための存在」ではなく、「紛争解決のため」、「社会の幸せのため」にありたいと考えます。
「紛争解決」のためのバランス感覚。これが弁護士として最も重要と考えています。
事務所の特徴を教えてください。

当事務所では、各弁護士の間で、事件に関する情報をできる限り共有して、多角的観点からの事件処理を心掛けています。
情報共有の手段として、週に1度の全体会議、必要に応じて個別の打合せを行っています。
事件に対する多角的な視点を持ち、各弁護士からの意見を聞くことで、情報量を増やし、思考の柔軟性が生まれ、自然と事件処理のクオリティが上がるものと信じています。